
一歩ずつ登る
01 · 古き中庭
莫干山は竹と霧と静けさの山。
古奈は山あいにたたずみ、古い中庭とわずかな山房で、雨音と風の声を受けとめています。
私たちは急ぎません。炭の炉、一服の茶、苔むした中庭を用意して、日々をゆっくり重ねてください。

苔、階に緑なり。草色、簾に入りて青し。
— 山野盒子・古奈
貸切湯02 · 貸切の湯
温泉を客室に直引。冬は湯が温かく、夏は涼やかに。夜は星空の下、山風と水音だけがあなたのもの。
貸切とは、誰にも邪魔されないこと。山風と泉の音、そしてあなただけ。
貸切湯の部屋を予約山の泉、一人きりの貸切湯。夜の湯浴みは星と月を友に。
芝生に天幕を張り、炭火を囲んで夜語り。星の夜を屋根に。
粥と麺、山の旬の小菜。朝のテラスで、粥は熱く、山は露に濡れて。
数着の漢服を用意。古い中庭と苔の小径で、袖ひらり、絵の中の人に。